サンガの寅さん

中学生が理解、批判できる、をモットーとしていますが、記事が健全な中学生には、不適切な内容のこと、もあります

2021-01-01から1年間の記事一覧

SEXとGENDER

私自身のセックスとジェンダーは同一であるからだろうが、トランスジェンダーについて、理解はできるが、実際のところは「わからない」し「実感ができない」。 12月10日のNHK「おはよう日本」で以下の報道があったが、私にはどう理解してよいかわからない。 …

基地問題のあり方

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画をめぐり、沖縄県が設計変更を承認しなかったことを受けて、政府は、県側の理由を精査したうえで、これまでの対応も踏まえて対抗措置の検討を急ぐことにしています。 アメリカ軍普天間基地の名護市辺野…

衆院選を終えて

十月三一日に実施された衆院選の結果、議席数は自民276から261、立憲109から96、維新11から41、公明29から32、国民8から11、共産12から10となり、維新・公明・国民が増、自民・立憲・共産が減だが、自民は過半数を大きく上回る結果となった。この結果から国…

日本学術会議への期待

日本学術会議について、最近、わたしたちの政治参加の可能性を、大きく広げるものなのでは、と考えるようになってきました。 日本学術会議は1949年1月内閣総理大臣所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立。その役割は 政府・社会に対…

インセンティブ

「核のゴミ」の最終処分場の選定に向けてのNUMO=原子力発電環境整備機構による「文献調査」に応募している、北海道寿都《すっつ》町で、26日に町長選の投開票が行われ、調査を継続し、国からの交付金を地域の振興に役立てたいと訴えていた現職の片岡春雄が…

適応のための自省

二度も病気の悪化で首相を辞任したり、北海道のコメの品質向上について、農家の品質改良の努力には触れず、温暖化で気温が上がったからだし、ありもしないブランド米名をあげたり、自身の議員への適正については、どのように感じておられるのか、理解に苦し…

強者の既得権への安住

10月25日の読売新聞に「トヨタ労連、立民離れ」という記事がありました。参院選では共産共闘に拒否感、与党との関係強化も視野にということらしい。 その記事に以下の記述があった。 全トが与党との連携に動いた背景には、立民と共産党の共闘に対する拒否感…

市民と国政の乖離

10月21日の朝日新聞に、19・20日に実施された世論調査の結果がのっていた。その調査では、消費税について、10%を維持が57%、一時的に下げるが35%という結果であった。消費税について与党は触れず、野党はおおむね減税の方針をあげているが、争点になりう…

PCR検査

会社の同じ部署で働いている後輩が、前日はなんの不調もなかったのにもかかわらず、急に高熱が出たとの連絡があった。病院に連絡を取り、すぐPCR検査を受けて結果も午前中にはわかるだろう、と思っていた。しかし検査を受けられるかは医者の指示待ちで自宅待…

自粛要請のおそろしさ

西村康稔経済再生担当相は8日夜の記者会見で、新型コロナウイルス対策で行う酒類提供停止などに応じない飲食店に対し、金融機関から対策順守を働きかけてもらう考えを表明した。資金面から飲食店への圧力をかけたと受け止められかねない発言だけに、飲食店や…

自粛生活

去年の三月二十日からの三連休は天気も良く、散歩をしていると、多くの人たちが野外で集まって騒いでいた。新型コロナウイルス感染への危機が広まっており、日本国内でも危険視され始めたころのこと。楽しみにしていた神戸市立博物館での「コート―ルド美術館…

入管法改悪だけ?

権力などが行う政治活動への抗議や異見を唱えることは、特定者層の不利益にならない限り、もっと身近になるべきだ。それは私たちに「直面している問題」を周知させてくれる。その行為が、案件への認識不足に端を発するものでも構わない。親切な人はおられる…

ワクチン接種

五月七日の読売新聞の『気流』に、兵庫県明石市の西村美代子さんによる「ワクチン接種 若い人から先に」という投書があり、虚を突かれ、感じ入りましたので、引用します。 新型コロナワクチンの接種は高齢者が先です。現在、国内のワクチンには限りがありま…

黒いマスク

昨日、鍼灸院へゆく途中に、失礼なことに「えっ!」と前方から歩いてきた女の子を、一瞬見つめてしまった。黒いマスクにロングヘア。その髪の毛が絶妙に肩から首にかけて流れていて、5メートルくらいに近づいたときに、まるで見事な髭のように見えたのです。…

ベーシックインカム 派遣 AI

デヴィッド・クレーバー著『ブルシット・ジョブ』。これほど購入をためらった本は、今までになかった。だって、うすうす気づいていたけれども、それを突き付けられてしまうのには、腰が引けてしまうから。 で、読後感。私の仕事は、まるっきりの「ブルシット…

ロンドンパンク HERE'S THE sex pisTOLS

コロナ禍での自粛生活がつづく中、若いころに聴きこんでいた「ロンドンパンク」に触発されてから、関心を持つようになったさまざまなCDを購入するようになった。三密を敬遠し、自粛しているため、三密の要素の大きいロックミュージックの中でも、特に濃厚…

ジェンダーギャップ

内閣府資料でジェンダーギャプ指数が発表されている。 2020年の総合順位で153か国中121位であるのは広く知られているが、日本の総合順位を2006年の発表から順に追ってみる。以下、ランク・調査国数・指数の順で列挙する。(指数は1に近いほど男女平等) 2019…

有権者の審判

菅政権にとって初の国政選挙が25日、参院の広島選挙区再選挙と長野選挙区補選、衆院北海道二区補選が行われ、自民は北海道では候補擁立を見送ったが、三選挙区とも野党候補が勝利した。 参院の広島再選挙と長野補選でいずれも自民候補の落選が確実になったこ…

シャドー・ワーク

新型コロナ禍にあってよく耳にする「エッセンシャル・ワーク」、「ケアリング・ワーク」または「ブルシット・ジョブ」に対する「リアル・ジョブ」という呼称には、なぜかなじめないでいる。そんな中、ふとイヴァン・イリイチの「シャドー・ワーク」という表…

搾取

フォーブスは4月22日、2021年板「日本長者番付」を発表した。新型コロナウイルスのパンデミックが続く中でも、日本の富豪上位50人の資産は合計で2490億ドル(約27兆円)となり、昨年の1680億ドルから48%増加した。また、今回の番付では50位の富豪の保有資産…

ミャンマーではなく「ビルマ」を

二〇二一年二月一日にミャンマー国軍がクーデターを起こし、アウンサンスーチー国家顧問らが拘束されて以降、事態は深刻化の一方をたどってきている。 時間的には逆になるが、記事をあげる。 クーデター後の混乱が続くミャンマーで、18日夜、現地在住の日本…

中立な立場

2021年4月9日NHKおはよう日本で、化粧品販売大手DHCの吉田嘉明会長の「在日コリアンの方たち」への差別的発言が「企業と人権」として取り上げられていた。https://www.youtube.com/watch?v=0OU9JAiU2j4そこで働いておられる社員の方たちは、どのように感じら…

モノ言う市民

「モノ言う市民」とはもちろん、「モノ言う株主」からの連想なのだが、まったく逆の志向性を持っている。その市民は本来、権力の源泉をになうものであり、その立場から発言をしなければならず、それは一種の義務のようなもの、と考えればいい。しかし、すべ…

ipadがクルクル

突然、ipadの画面中央で円がくるくるまわり、フリーズしてしまった。調べながらいろいろと試すこと一時間強。ホームボタンとスリープボタンを押して再起動させて、めでたく解決、となりました。ほかに用事があったのですが、それが気になって仕方がなく、落…

アマゾンプライム

四月一日に、スージー・アンド・ザ・バンシーズの”A Kiss In The Dreamhouse”とロキシー・ミュージックの「ファーストアルバム」をアマゾンに注文して、同日、22時35分に「注文確認メール」、翌、6時21分に「発送連絡」、13時46分に指定のヤマト運輸営業所で…

受信料

2016年の「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターに続いて、「ニュースウォッチ9」の有馬嘉男キャスターが降板されるという。共に外部からの圧力が云々されているが、優秀なキャスターの降板に、残念である以上に、何らかの影響力によってなされたのであ…

忖度文化

今更「忖度」です。 忖度とは広辞苑によると「他人の心中をおしはかること。推察。」とある。それは「森友学園」「家計学園」をめぐる問題から、有力政治家などの意向への便宜のために「気を利かせた」という、日本的で否定的な文脈で用いられている、ようだ…

政治のリフォーム

緊急事態宣言が首都圏の一都三県を除いて解除され、それに伴い、政府は「GO TOキャンペーン」を段階的に再開してゆく方針であるらしい。このキャンペーンには、去年の七月に実施された時から、不信感を持っていた。というのも、イートやトラベル関連だけが…

長崎県の関係者によりますと、学校の校則や指導の在り方が全国で議論になる中、県教育委員会が県立高校と県内の国公立中学校の合わせて238校を対象に、校則や指導の際の基準となる「学校のきまり」について調査した結果、全体の58%に当たる138校が下着の色…

かつて、ありました

平成十二年(二〇〇〇)四月二日、小渕恵三首相が脳梗塞の病に倒れて緊急入院し、四月五日には森喜朗自民党幹事長が新首相に就任した。一寸先は闇、まことに予期せぬ展開に驚きをおぼえた。そのとき話題になり、人々を憂慮させ批判を受けたのが、二十二時間…