集団免疫
韓国政府は14日までに、国内の3055人を対象に新型コロナウイルスの抗体ができているかどうかを検査した結果、1人しか抗体が確認されなかったと明らかにした。
人口の多くが抗体を持てば感染が広がりにくくなる「集団免疫」ができるとされるが、朴凌厚(パクヌンフ)保健福祉相は「抗体を持つ人がほとんどいないということは、韓国社会が集団免疫を形成することが事実上、不可能ということだ」と指摘した。
(毎日新聞 2020年7月15日 16時17分)
韓国はPCRをはじめ積極的に検査を行っているので数値には信頼性があると思う。
その数値をあげてみる。
韓国の人口は2020年で51,269,182人、累計感染者数は15日現在13,551人だから、比率は0.00026431、抗体検査の結果は30551人に1人の確認だから、比率は0.00032733になる。納得できる数値である。なぜ、集団免疫が形成することが不可能であると断言できるのか、その根拠を示している結果とは思えず、納得できない。